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セラピストの"手"を育てる

セラピストは自分の手が一番大切な仕事道具です。


私は昔から自分の手があまり好きではなかった。



女性らしい華奢な手でもなく、指もわりとしっかりしてて小ぶりの可愛い指輪が似合うわけでもなく…


ソフトボールをしていた時期もあり、筋肉質のような厚みとかたさもあり。


まぁ、指は短くも長くもなく普通。

手全体も大きくはないけど、可愛らしい小ささもない。


ネイルをしても、うーん、なんか可愛げのある手ではない。


周りの女子は繊細な手でいいなぁ…


ずっとそんな目で他人の手を眺めてました。





それからセラピストという職を目指して、勉強が始まりました。


このしっかりとした手はこの仕事のためにあるのではないか?

そう思っていたのですが。



いざ、始めてみたら


「諸星さんは手(の動き)がかたいね、滑らかじゃないわ」

「フェイシャル向きじゃない」

「こんな冷たい手じゃお客様も嫌よ」


と、先輩方や指導者から手を指摘され、

いきなりヘコみました(>_<)




嫌いな自分の手、仕事にも向いてないのか…


そんな時に声をかけてくださったのが、

技術を学びに行っていたスクールの先生。




「セラピストの手は自分で作るものよ」




変われる。と。

ただ、努力は惜しまず日々ケアと練習あるのみ。





唯一褒められた(?)手の厚み。

「肉厚だから触り方次第ではとても心地よい」

とのこと。


ニクアツ?



では、それを活かす方法を!



それで行ったのが


《体質改善》

冷え対策としては根本的なところから変えようと、食事や生活リズムを変えたり、足指5本靴下に変えたり、ヨガをはじめたり。


また、施術でホットストーンを扱うようになって、毎日ストーンに触れてたらホルモンバランスが整ってきたのも実感ありました。


今や暑がりなくらい体温も上がり、手は「今ストーン使ってるんですか?」って聞かれるくらいのホカホカハンドに変えることができました。



《手のかたさをとる》

フェイシャルでは繊細な手と指の動きが必要になる為、毎日指を細かく動かす訓練やストレッチをしました。


またタッチングと言って、お客様のお体に触れる時の手の当て方の勉強だけを何度も何度もスクールでひたすらに練習しました。


また、ほぐし系の施術は手の筋肉が鍛えられ、それが硬さへと繋がるので、仕事の後は手をほぐすハンドマッサージもお風呂でしています。



《お肌ケア》

これだけは自慢になるかしら、手の肌は丈夫で乾燥してザラザラしたりチクチクしたりもあまりなく、ハンドクリームなしでも平気なくらいしっとりしてる。


ので、ほとんど手のケアなんてしてこなかった私。でも、クリームを塗りこんで滑らかさを出せるようにマッサージしながらケアすることを心がけました。



手を気にするようになって、今は無意識で手先を触って感触を確認するクセがついてしまいました。


信号待ち、ホームで電車待ち、レジ待ちの時、気づくと触ってて、職業病だなぁと思ってます(^^)




まだまだ育て中ですが、

昔より今の自分の手、好きになっています(^^)














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