top of page
  • 執筆者の写真もろほし ちえこ

産後の不調 

妊娠から出産までの期間は

血液量が通常より1.5倍に増えて

エネルギー消費、 体(体内)のバランスが大きく変化、 ホルモンバランスの変化

に対応すべく膨大な力を消耗しています。


そして産後も赤ちゃんに母乳をあげますよね。

その母乳のおおもとも血液。 どんどん数時間おきに血液は、赤ちゃんの栄養となっていくのですね。

だからよく「授乳中はすっごいお腹すく!いつもお腹がすいている!」って、当たり前なんですよ!

消費した血液を追加で作らなくてはならないんです。

ママの体の中ではどんどん新しい血液を作るべくエネルギーを使っているんです。

すごいことですよね~☆彡



だから、産後はしっかり体を休め育児だけに専念し体内の回復、体力の回復を時間をかけて行う必要があるんです。

でも分かっていても、現代はなかなか十分に休めることってできないものですよね。

核家族化もすすみ、いろんな事情で職場に復帰するのも早かったりと自分をいたわる時間はほぼゼロというお声が圧倒的です。


本来行う必要のある”回復期”にきちんとケアができていない場合、産後の不調と言われる不定愁訴が出てきます。

しかもこの産後の不調は一時的では終わらず、今後ずっと引きずってしまう不調になっていく可能性もあるので注意が必要ですよ!

産後に起こりやすい不調として

*産後急に老けた気がする *風邪をひきやすい *アレルギー体質になった *めまいやふらつき *腰痛、肩こり *肌荒れ *イライラ、落ち込み、情緒不安定 *むくみ、冷え *歯のトラブル

ココロも、カラダもお肌にも出てくるんですね。

お肌は健康に直接関係ないように思うかもしれませんが、湿疹であったりアレルギーであったりアトピーなどは辛い症状です。

それにお肌の調子、老化を感じることは女性にとって精神的なところに大きく響きます。

またお肌の状態=体の内部の状態ですから、肌質が悪い・乾燥している・しわ・シミは身体内部にもできていると考えたら…

見過ごすわけにはいきませんよね!?



産前産後のご自身のケアは将来の健康の分かれ道となりますから、どうぞご自身のお体大切に!!

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page